太田率いる東京がフェンシグ16年ぶりV

[ 2013年10月5日 19:20 ]

国民体育大会「スポーツ祭東京2013」第8日

(10月5日)
 フェンシング成年男子フルーレはロンドン五輪団体銀メダルの太田雄貴(森永製菓)がいる東京が神奈川との決勝を2―0でものにし、16年ぶりに制覇。少年女子フルーレも東京が26年ぶり4度目の優勝を果たした。

  太田はフェンシング成年男子フルーレ3回戦から決勝まで4試合に出場して全勝。東京を2度目の優勝に導き「五輪招致の勝利は味わったが、本職での勝利は格別」と達成感に浸った。

 群馬との準決勝では五輪でチームメートだった千田(ネクサス)と対戦。一瞬の隙を突いてポイントを重ね、5―0で完勝した。決勝も2人目で登場して優勝を決め、雄たけびを上げた。

 復帰戦で活躍し「リオデジャネイロ五輪を目指したいという気持ちが出てきた。海外で何試合か出たいし、それがリオにつながれば」と、3年後へ意欲を高めた様子だった。

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2013年10月5日のニュース