日本2年連続V!真央3回転半着氷し“自己ベスト更新”

[ 2013年10月5日 17:24 ]

演技を終え、自己ベストを上回る記録に驚く浅田真央

 日本、北米、欧州によるフィギュアスケートのチーム対抗戦、ジャパン・オープンは5日、さいたまスーパーアリーナで行われ、浅田真央、村上佳菜子(ともに中京大)高橋大輔(関大大学院)小塚崇彦(トヨタ自動車)で臨んだ日本が合計544・85点で2年連続6度目の優勝を果たした。2位は北米、3位は欧州だった。

 男女2人ずつがフリーを滑って合計点を競った。女子は浅田が3回転半ジャンプの着氷をこらえ、記録として公認されないが自己ベストを上回る135・16点で1位、村上は102・15点で5位だった。

 男子は小塚が158・42点で2位、高橋が149・12点で4位。ハビエル・フェルナンデス(スペイン)が4回転ジャンプを三つ成功させ、176・91点の1位だった。

 ▽浅田真央の話 次につながる試合にしたかったので、それができたのは良かった。オフに練習したことがまずまず出せた。課題のスピン、ステップのレベルが取れた。

 ▽高橋大輔の話 練習でも百パーセントではできていなかったので、これが今のすべてかな。スケートアメリカまでに調子を上げていきたい。

 ▽小塚崇彦の話 体の切れはいい。点数的には伸び悩んでいるところがあるし、滑り込みをしていかないといけない。

 ▽村上佳菜子の話 心がめげそうになった。最後まで滑ることができたのが唯一、良かった点。

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2013年10月5日のニュース