女子日本代表が米国から帰国 大沢主将「貴重な経験」

[ 2013年10月1日 18:20 ]

 来年のソチ冬季五輪に出場するアイスホッケー女子の日本代表が1日、米国遠征から成田空港に帰国し、主将の大沢ちほ(三星ダイトーペリグリン)はハイレベルな大学チームとの練習試合で「貴重な経験を積めた」と振り返った。日本オリンピック委員会(JOC)の就職支援を通じ、来春からダイナックスに入社も決まり「五輪へ集中できる」と喜びを語った。

 遠征ではミネソタ大に0―6で敗れるなど苦戦が続いた。ベテランのFW久保英恵(西武)は「攻守の切り替え」を今後の課題に挙げ、飯塚祐司監督は「相手のレベルが高く、スピードや1対1の強さで圧倒されたが、守備での成果はあった」と話した。日本は11月に5カ国対抗戦(横浜)に臨む。

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2013年10月1日のニュース