男子はフィリピンで1試合立ち上げ 3月にアジアツアーと共催

[ 2013年10月1日 06:00 ]

 男子は3月にワンアジアツアーとの共催でフィリピンで新規大会が立ち上がる。今年行われたタイ、インドネシアにフィリピンを加え、国内開幕前のアジアシリーズが3試合になる。さらに5月を軸にシンガポールでも1試合を計画中。日本、アジアンツアー、ワンアジアツアーの共同開催で調整を進めている。

 日本ゴルフツアー機構の山中専務理事は「日程発表をしていないので何も言えない」としながらも「前々からアジアとの連携はポリシーとして持っている。海外でもう1つ、2つ増えればというのはある」とアジア進出を進めていることを認めた。

 一方、国内開催は苦戦が続く。パナソニック・オープンが今年で消滅し、ダイヤモンド・カップが大会形式と開催時期を引き継ぐ。来季は海外が増える分、年間25試合以上は維持するが、国内は1試合減って22試合。23試合で過去最低だった今季を下回る見込みだ。

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2013年10月1日のニュース