カーママ小笠原「心を鬼に」日本代表、カナダ遠征出発

[ 2013年10月1日 06:00 ]

カナダ合宿に出発するカーリング女子日本代表の北海道銀行メンバー。左から吉田、船山、小笠原、小野寺、苫米地

 カーリング女子日本代表の北海道銀行が成田発の航空機でカナダ遠征へ出発した。現地では賞金大会のワールドツアー3大会に出場し、約1カ月間の合宿を行う。

 02年ソルトレークシティー、06年トリノ五輪代表の小笠原(旧姓小野寺)と船山(旧姓林)はともに1児の母。小笠原は「(家を出るとき)凄く泣いていて別れるのはつらかったけど、日の丸のスキップとして戦う以上は心を鬼にして、ソチまで連れて行く気持ちを持って出てきた」と話し、船山も「(子供は)今回はすんなり見送ってくれた」。家族のサポートを力に変え、11月のパシフィック・アジア選手権(中国・上海)、12月のソチ五輪最終予選(ドイツ・フュッセン)に向けてレベルアップを図る。

続きを表示

2013年10月1日のニュース