シーホークス チーム初の開幕4連勝、14点差逆転勝ち

[ 2013年10月1日 06:00 ]

<テキサンズ・シーホークス>第4Q、インターセプトからTDを奪うシャーマン(右)

 NFLは29日行われ、シーホークスが23―20でテキサンズを下し、チーム初の開幕4連勝を飾った。第3Qまでテキサンズに6―20とされながら第4Qに反撃。相手のミスに乗じて追いつき、延長の残り3分19秒、スティーブン・ホーシュカ(28)が45ヤードのFGを決めて敵地ヒューストンで白星をもぎ取った。第4Q以降に14点差をはねのけての勝利も初めてとなった。ブロンコスも開幕4連勝で昨季から通算15連勝。チーフス、ペイトリオッツも全勝を守った。

 シーホークスは、14点差を追う第4Q7分17秒、RBリンチが3ヤードを突破して7点差。その5分後にはCBシャーマンがテ軍QBショーブのパスを巧みにインターセプトし58ヤードのリターンTDを奪った。

 キャロル監督が「めったに起きない場面も想定して練習してきた。その成果」と絶賛したビッグプレーで同点。延長ではテ軍CBジャクソンの不用意な反則でチャンスを広げ最後はホーシュカがFGを決めてひっくり返した。

 14点以上を追う試合は過去105試合あったが勝ったのは初めて。QBウィルソン以外にヒーローが出るあたりに今季の強さがにじみ出ている。

続きを表示

2013年10月1日のニュース