新技「シライ」命名へ 男子技術委員長が見解

[ 2013年9月30日 22:07 ]

男子予選の跳馬で新技の伸身ユルチェンコ3回ひねりを決め、笑顔を見せる白井健三

 国際体操連盟(FIG)のブッチャー男子技術委員長は30日、世界選手権で白井健三(神奈川・岸根高)が決めた新技について「床運動は『シライ』になるだろう。跳馬は(申請している)韓国選手も成功した場合は両選手の名前が付くかもしれない」との見解を示した。

 FIGによると10月1日の男子予選終了後に技術委員会を開き、新技として正式に承認する。同技術委員長は「素晴らしい出来だった。床運動の(後方伸身宙返り)4回ひねりは回転が鋭くて3回ひねりのように見えた。彼はもっとできる」と賛辞を惜しまなかった。

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2013年9月30日のニュース