日大　前半ロスタイム逆転、後半スクラム盛り返し逃げ切り

関東大学ラグビーリーグ戦１部 日大１５―１２拓大

（9月29日 秩父宮）
　日大が耐え切った。１０―１２の前半ロスタイムにラックからパスをつなぎＣＴＢトロケが勝ち越しトライ。前半は相手に優位に立たれたスクラムも後半は盛り返し、リードを守りきった。「内容よりも勝ちを重視していた」という加藤ヘッドコーチは「勝利できたことが収穫」と胸をなで下ろした。フランカー高野主将は「終わってみて辛い試合だった」と苦笑いで振り返った。