豪栄道 3場所ぶり2桁勝利、理事長は大関獲りの起点の見方

[ 2013年9月28日 21:29 ]

高安(右)を攻める豪栄道。押し出しで10勝目を挙げた

大相撲秋場所

(9月28日 両国国技館)
 豪栄道が厳しい攻めで高安を圧倒し、3場所ぶりに2桁勝利をマークした。過去1勝6敗と分の悪い相手を、休まず前に出て力強く押し出し「自分から攻めようという気持ちで相撲ができた」とうなずいた。

 9場所連続関脇の実力者に対し、北の湖理事長(元横綱)は今場所が大関獲りの起点となる見方を示し「チャンスをものにしてほしい」と期待を寄せた。27歳の豪栄道は「2桁で満足せずに、しっかりいい相撲を取って終わりたい」と気を緩めていなかった。

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2013年9月28日のニュース