大砂嵐 腰痛めながら10勝目 入幕へ前進「どきどき」

[ 2013年9月28日 20:52 ]

大相撲秋場所

(9月28日 両国国技館)
 2人の十両力士が来場所の新入幕へ前進した。エジプト出身の大砂嵐は東4枚目で10勝目。11日目の照ノ富士戦で腰を強打し、治療を続けながら土俵を務める影響は隠せない。それでも相手の攻めに後退しながら突き落としで逆転。入幕への意識を問われ「(幕内の)責任はやばい(大きい)。本当はどきどき」と期待に胸を膨らませていた。

 モンゴル出身の鏡桜は注文相撲で単独トップの12勝目を挙げた。千秋楽で勝てば十両優勝が決まるが「優勝よりも上に上がるチャンス」と意欲的だった。

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2013年9月28日のニュース