竹田新会長を選出できず IH連盟評議員会が紛糾

[ 2013年9月28日 20:10 ]

 日本アイスホッケー連盟は28日、東京都内で評議員会を開いて新理事を選出したが議事が紛糾し、退任する奥住恒二会長の後任として会長就任が確実な元駐ブルガリア大使の竹田恒治氏ら新役員を決める理事会を開けない異例の事態となった。

 役員選考委員会による新人事案に反発する勢力が、独自の役員案を提出して会議が長引いたため。7月に強化本部長を解任された坂井寿如氏は理事にとどまった。近日中にあらためて理事会を開き役員を決める。

 西武グループ元総帥の堤義明元会長を最高顧問に迎えることや、暴力行為などに対応する倫理委員会の発足と通報・相談窓口の設置も報告された。

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2013年9月28日のニュース