白井 好調!練習で跳馬の新技「シライ」決めた

[ 2013年9月28日 06:00 ]

体操の世界選手権の本会場練習で、床運動を演技する白井健三

 30日に開幕する体操の世界選手権で男子の本会場練習が27日、ベルギーのアントワープで始まり、初日の予選1班で登場する初代表の白井健三(17=神奈川・岸根高)が本番で成功すれば「シライ」と命名される可能性のある跳馬の新技「伸身ユルチェンコ3回ひねり」を決め、好調をアピールした。

 金メダルが期待される床運動も本番を想定して演技。「落ち着いてやれば失敗しない。跳馬もできて当然。2種目だけだから(全6種目を戦った)インターハイより楽ですね」と自信満々に話した。外国の選手、コーチが白井の演技に見入ったが「特別なことはない」と頼もしかった。

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2013年9月28日のニュース