織田 SPで4回転決めた!高得点マークし首位

[ 2013年9月27日 20:54 ]

男子SPで演技する織田信成

 フィギュアスケートのネーベルホルン杯第2日は27日、ドイツのオーベルストドルフで行われ、男子ショートプログラム(SP)にバンクーバー冬季五輪代表の織田信成(26=関大大学院)が出場し、87・34点で首位に立った。

 織田は映画「コットンクラブ」の曲に乗り、冒頭の4回転トーループなど全てのジャンプを決めるなど、安定した演技で2009年のグランプリファイナルで記録した国際大会での自己最高87・65点に迫る高得点をマークした。

 2児の父である織田は今季限りでの現役引退を決意。今季は始動を早め、集大成のシーズンに備えていた。

 2位には79・41点を出したジェイソン・ブラウン(米国)、3位には76・49点のジェレミー・テン(カナダ)が続いている。

 ▽織田信成の話 無難にミスなく滑れたのはすごく大きい。4回転ジャンプが決まって良かった。点数は自分の中では良かったと思う。でも、まだまだ伸ばせるところがある。

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