世界柔道で初V 栃木県が高藤に功労賞「これからが本番」

[ 2013年9月24日 17:40 ]

栃木県スポーツ功労賞を授与された柔道男子の高藤直寿選手。左は福田富一知事

 リオデジャネイロで開かれた柔道の世界選手権の男子60キロ級で初優勝した栃木県出身の高藤直寿選手(20)が24日、栃木県庁を訪れ、福田富一知事から県スポーツ功労賞を授与された。

 福田知事が「次の五輪や東京五輪でも金メダルを取ってほしい」とエールを送った。高藤選手も「五輪も東京に決まりこれからが本番。気を引き締めて頑張っていきたい」と意気込んだ。

 授与後、高藤選手は23日に地元に戻り友人らと会ったと言い、「リフレッシュした。古里がないとここまで来られない」と話した。

 県は10月、男子66キロ級で優勝した県出身の海老沼匡選手(23)にも同じ賞を贈る。

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2013年9月24日のニュース