34歳中山が女子トラップ銀 クレー射撃世界選手権

[ 2013年9月24日 11:14 ]

女子トラップで獲得した銀メダルを掲げ笑顔の中山由起枝(日本クレー射撃協会提供)

 クレー射撃の世界選手権は23日、リマで行われ、女子トラップでロンドン五輪代表の34歳、中山由起枝(日立建機)が銀メダルを獲得した。日本協会によると、同種目で日本選手最高順位。

 中山は予選をトップと同点の3位で通過し、6人による準決勝も突破した。決勝でロンドン五輪優勝のジェシカ・ロッシ(イタリア)に10―12で敗れた。井上恵(ナスタジャパン)は予選36位で敗退した。

 五輪に3度出場した中山は、2008年北京五輪で4位だった。

 ▼中山由起枝の話 ロンドン五輪以来の世界大会出場だったが、練習からいい感じで撃てた。新しいルールは初めてだったので戸惑いもあったが、挑戦する気持ちだった。(共同)

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2013年9月24日のニュース