吉田&伊調は決勝進出!銀メダル以上確定!伊藤は3位決定戦に

[ 2013年9月19日 22:54 ]

女子63キロ級 準決勝でコロンビア選手(左)を破り、決勝進出を決めた伊調馨

 レスリングの世界選手権第4日は19日、ブダペストで女子3階級が行われ、五輪3連覇と合わせ前人未到の14大会連続世界一に挑む55キロ級の吉田沙保里と、同じく五輪3連覇で世界選手権では2大会ぶり8度目の優勝を狙う63キロ級の伊調馨(ともにALSOK)が決勝に進み、銀メダル以上を確定させた。

 吉田は昨年5月に敗れたワレリア・コブロワ(ロシア)との2回戦など4試合連続でテクニカルフォール勝ち。伊調は初戦の2回戦からカザフスタン選手、中国選手、コロンビア選手にいずれもテクニカルフォールで勝った。

 59キロ級で初出場の伊藤彩香(至学館大)は3戦を勝ち抜いて準決勝に進んだが、ハンガリー選手にフォールで敗れて3位決定戦に回った。

 ▽吉田沙保里の話 順調すぎて自分でもびっくりするくらい。1ピリオドが3分になり、取られても取り返せるので少し余裕を持って練習通りできている。決勝も油断はできない。思い切ってやって勝ちたい。

 ▽伊調馨の話 慎重になっている部分もあるけど、ちょっと攻めが遅い。準決勝で得点を取られてうれしかった。初めて試合をする相手で、こんなタイプもいるんだとわくわくした。(共同)

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