松山　終盤にショット乱れ「まあ、こんなもんでしょう」と仏頂面

ＡＮＡオープン第１日

（札幌ゴルフ倶楽部輪厚Ｃ＝７０６３ヤード・パー７２）
　１０番から出た松山は終盤にショットが乱れた。５番（パー５）は第１打を右の池方向に曲げて１罰打を受け、７番は左のラフにつかまってともにボギー。パーだった最終９番（パー５）も第２打を大きく曲げた。「まあ、こんなもんでしょう」と仏頂面だった。

　２日前の練習で、ベテランの丸山茂から胸の向きや動きを指摘されてショットの方向性が安定。前半までは順調にスコアを伸ばしていた。突然の不調に、今季４勝目を狙うルーキーは「きのうまで良かった部分が良くなかった。最後の方はコースが狭く感じた」と首をひねった。