女子48キロ級 登坂が金!日本勢初メダル獲得

[ 2013年9月19日 06:00 ]

女子48キロ級準決勝 フランス選手(下)を破り決勝進出を決めた登坂絵莉

レスリング世界選手権第3日

(9月18日 ブダペスト・スポーツアリーナ)
 第3日は女子が始まり48キロ級と51キロ級、男子フリー74キロ級の3階級を行った。女子48キロ級の登坂(とうさか)絵莉(20=至学館大)は1回戦でルーマニア選手、2回戦は米国選手に圧勝。3回戦ではカザフスタン選手にリードを許したが逆転勝ち。準決勝はフランス選手をフォールで撃破し、今大会の日本人選手初の決勝進出を決めた。決勝はベネズエラ選手をテクニカルフォールで下し優勝、日本勢初のメダルを金で飾った。

 51キロ級に初出場の宮原優(19=東洋大)は2回戦で昨年優勝のマクドナルド(カナダ)に敗戦。敗者復活戦に回れずメダルを逃した。74キロ級の高谷惣亮(24=ALSOK)は初戦の2回戦で欧州3位のウクライナ選手、3回戦でロンドン五輪66キロ級3位のタナタロフ(カザフスタン)と難敵をともにテクニカルフォールで下したが、4回戦でイラン選手に惜敗。敗者復活最終戦ではグルジア選手に敗れ、メダル獲得はならなかった。

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