女子48キロ級 登坂が金!日本勢初メダル 世界選手権第3日

[ 2013年9月19日 03:30 ]

登坂絵莉

 レスリングの世界選手権第3日は18日、ブダペストで行われ、女子48キロ級決勝で昨年銀メダルの20歳、登坂絵莉(至学館大)がベネズエラ選手をテクニカルフォールで下し初優勝を果たした。

 今大会日本勢はここまでメダル獲得がなく、登坂がメダル1号を金で飾った。

 登坂は昨年12月の全日本選手権、6月の全日本選抜で優勝を飾り、7月のユニバーシアード(ロシア・カザニ)でも優勝したホープ。昨年の世界選手権(カナダ・ストラスコナカウンティ)は銀メダルだったが見事に雪辱を果たした。

 ◆登坂 絵莉(とうさか・えり)1993年(平5)8月30日、富山県高岡市出身の20歳。国体優勝経験のある父・修さんの勧めで9歳で競技開始。至学館高2、3年時に全国高校女子選手権を連覇した。身長1メートル52。

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