沙羅 GP2連勝 テレマークきっちり「ベストが出せた」

[ 2013年9月15日 06:00 ]

女子個人第4戦で優勝した高梨沙羅

 高梨沙羅(16=クラレ)がソチ五輪の“予行演習”を2連勝で飾った。ノルディックスキーのグランプリジャンプ女子は14日にロシアのニジニタギルで個人第4戦(HS100メートル、K点90メートル)を行い、高梨が94メートル、99メートルの合計262・7点で、前日の第3戦に続いて優勝した。

 誰よりも飛距離を稼ぎ、飛型点ではやや劣るのならいつものこと。しかし、この日は逆だった。最長不倒は2回目に100メートルを飛んだマテル(フランス)に譲ったが、2回目の飛型点は出場選手中トップの56・0点。「自分のベストが出せた」と課題にしてきたテレマーク姿勢をきっちり決め、審判員2人が19点台をつける完成度の高さだった。

 13日から22日にかけてロシアとカザフスタンで行われる計4戦は移動が過酷で、多くの有力選手が出場を見合わせた。しかし高梨は「違う台になってもすぐに修正できるように対応力を上げたい」とテーマをもって参戦。最新式の設計でソチとも形状が似ているニジニタギルの台を初挑戦で攻略。ライバル不在の戦いでも高梨の別格の強さが際立った。

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