美香 ショット修正で通算8アンダー メジャー初V王手!

[ 2013年9月15日 06:00 ]

第2Rの1番でショットを放つ宮里美香

USLPGAツアー エビアン選手権第2日

(9月14日 フランス・エビアン エビアン・リゾートGC=6428ヤード、パー71)
 1打差の首位で出た宮里美香(23=NTTぷらら)は、69の通算8アンダーと伸ばして単独首位を守り、メジャー初制覇へ王手をかけた。85位と出遅れた宮里藍(28=サントリー)は68と巻き返し通算1オーバー。上田桃子(27=フリー)は2日連続の70で通算2アンダー、上原彩子(29=モスフードサービス)は73と崩れ通算イーブンパーに後退した。大会は悪天候で54ホールに短縮され、70位までが決勝ラウンドに進出する。

 単独首位で迎えた緊張の第2ラウンド。1、2番はショットが乱れてボギーを叩いた宮里美だったが、「少し神経質になったが原因は距離の目測ミス。すぐに修正できた」と立て直した。6番で2メートルを沈めてこの日初バーディー。気分の乗った7番パー5は残り100ヤード強の第3打を、ピン左奥20センチにつける見事な一打で、連続バーディーを奪った。「ショットが戻ってきた」という後半はさらに加速。13番パー5は3打目を1・5メートルにつけてバーディーを奪い、18番も195ヤードの2打目を3Uで30センチにつけてバーディーで締めくくった。この時点で首位でホールアウトし、「スコアを伸ばせて良かった」と白い歯を見せた。

 第1ラウンドはフェアウエーを一度も外さない好調なティーショットからグリーンを捉えてチャンスメーク。勝負どころでパットも決まり7つのバーディーを奪った。今大会好調なのは平均パット30・67で今季全体の118位と苦しんだパットの復調にある。第1ラウンドのパット数は25。特にスライスラインを苦手にしていたが、開幕前から重点的に練習をしてきた。今週からタッグを組む石川遼の元相棒、加藤大幸キャディーにもストロークをチェックしてもらい、第1ラウンド後には「久々にいいイメージでできた」と好感触を口にしていた。

 77年全米女子プロの樋口久子以来、日本女子2人目の海外メジャー制覇へ期待が膨らむ。「セーフウェー・クラシックの時もそうだったけど、ドキドキ感はない」と昨年の米ツアー初優勝の時と似た、ほどよい緊張を感じている。「ショットの調子がいいし、パットも入っている。この調子でいきたい」。米ツアー参戦5年目の23歳が36年ぶりの悲願を見据えた。

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