把瑠都「全て私のせい 優勝を考えて眠れず、簡単じゃなかった」

[ 2013年9月11日 18:39 ]

 把瑠都は引退会見で目頭を押さえる一方、明るい性格を随所に見せて、ほのぼのした雰囲気をつくった。幕内制覇が1度だけだったことに「全て私のせい。優勝を考えて眠れず、簡単じゃなかった」と苦笑いした。

 思い出の一番は43年ぶりの十両全勝優勝を果たした2006年春場所千秋楽の隆乃若戦。「すごくうれしかったんでね。そこから目標を見つけて頑張った」と当時を懐かしんだ。

 序ノ口、序二段、幕下でも優勝を経験した。思い残したことを聞かれ「三段目で優勝できなかったことかな」と、ちゃめっ気たっぷりだった。

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2013年9月11日のニュース