窮地から7カ月 連盟改革、ルール変更…改善奏功

[ 2013年9月10日 06:00 ]

レスリング五輪残留決定

 7カ月間の改革が実って、レスリングが存続を勝ち取った。

 最後の実施競技を決める8日の総会では、まず、昨年のロンドン五輪の実施26競技からレスリングを除いた25競技を20年東京五輪の中核競技とすることを投票で一括承認。続いて候補3競技が各20分のプレゼンテーションと質疑応答を実施した。その後の投票(IOC委員95人)ではレスリングは1回目で過半数の49票を獲得。24票の野球・ソフトボール、22票のスカッシュを破った。レスリングは24年も自動的に実施される。

 2月のIOC理事会で一度は中核競技から外され、窮地に陥った。IOCはロンドン五輪でのチケット売り上げなど39項目を数値化。その総合評価で下位に低迷したのも除外の一因とされた。これを受け、国際レスリング連盟は会長を交代し、女性委員会、選手委員会を発足させるなど組織改革に着手。分かりやすくするために試合時間の変更やルール改正も行うなどIOCから指摘された問題点を改善した。選手だけでなく政治的な対立もある強豪国の米国、ロシア、イランが手を取り合ってアピールしたのも奏功した形となった。

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