世界柔道金・大野も暴行現場に…「彼が手を出したわけではない」

[ 2013年9月4日 17:21 ]

記者会見で頭を下げる天理大柔道部の藤猪省太部長(手前)ら

 暴力根絶を掲げて再出発したばかりの柔道界で、また暴行問題が明るみに出た。天理大柔道部の藤猪省太部長、山田常則副学長は神妙な表情で記者会見に臨んだ。

 ―なぜ全柔連への報告が遅れたのか。

 藤猪「大学での処分を受けた上で報告しようと思っていた。結果的には遅かったと思うが、勝手な行動はできなかった」

 ―暴行があったことを知りながら全柔連理事に就任したのはなぜか。

 藤猪「近畿柔道連盟から理事の推挙を受けた時はどうしようかと考えたが、余計なことを言ってはいけないと思った」

 ―部内で過去に暴行はなかったのか。

 藤猪「学生を信じていたし、そういうことはないように見えた。一丸になってやっているようにしか見えなかった」

 ―大野主将の世界選手権参加の是非について。

 山田「その場にいた責任は問われるかもしれないが、彼が手を出したわけではない。止めることはしなかった」

 ―再発防止策は。

 山田「現在学内で審議している。学生委員会を中心に検討して、全学的なものにしていく」

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