野々村笙&加藤 順大のダブルエースが原動力!

[ 2013年8月31日 21:06 ]

全日本学生選手権第1日

(8月31日 北九州市立総合体育館)
 順大は、ダブルエースが3連覇の原動力になった。野々村笙はつり輪、平行棒、鉄棒で15・500点と高得点をマークし、6種目合計でただ一人90点台。熱中症のような体調だったという加藤も得意の床運動や、大技ロペスに成功した跳馬で見せ場をつくった。

 世界選手権の代表争いで明暗を分けた2年生コンビは、野々村笙が「負けられない気持ちがある」と言うように、互いを刺激し合っている。加藤は平行棒と鉄棒にミスが出たが、引きずる様子もなく「跳馬でロペスが決まったことは収穫」と1日の個人総合決勝へ前向きに話した。

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2013年8月31日のニュース