美香 伸ばせず7差20位「ティーショットが全然」

[ 2013年8月26日 06:00 ]

14番でショットの行方を見つめる宮里美

USLPGAツアー カナダ女子オープン第3日

(8月24日 カナダ・アルバータ州エドモントン ロイヤル・メイフェアGC=6443ヤード、パー70)
 19位から出た宮里美香(23=NTTぷらら)は2バーディー、2ボギーの70と伸ばせず、通算3アンダーで首位と7打差の20位となった。宮里藍(28=サントリー)は2バーディー、3ボギーの71で通算1アンダーの29位に後退。上田桃子(27=フリー)は72と振るわず通算3オーバーの54位となった。64で回ったカロリン・ヘドウォール(スウェーデン)が通算10アンダーで首位に立った。

 前日は18ホールで2度しかパーオンを逃さなかった宮里美のショットが乱れた。「昨日とは違い、ティーショットが全然良くなかった」。1番の第1打が右ラフにつかまりボギー発進。3番では短いパーパットを外し、序盤で2つスコアを落とした。それでも「絶対に取り戻そうという気持ちは持っていた」と気持ちは切らさなかった。

 9番ではピン奥2・5メートルからのパットがカップを半周して決まり初バーディー。何とか2バーディーでスコアを戻した。「自分の中ではよく戻した。伸ばすことはできなかったけれど、イーブンで回ることができたし」と安どの表情を見せた。

 首位とは7打差に開き優勝は遠のいたが、攻めの姿勢は失っていない。「ピンポジション次第。あしたはシビアな位置に切られるんじゃないかと思う。がんがん攻めていきたい」と果敢にバーディーを狙っていく。

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2013年8月26日のニュース