美香5打差19位、藍は25位浮上…有村は予選落ち

[ 2013年8月24日 10:54 ]

 米女子ゴルフのカナダ女子オープンは23日、エドモントンのロイヤル・メイフェアGC(パー70)で第2ラウンドが行われ、ともに33位で出た宮里美香が3バーディー、ボギーなしの67で回り、首位と5打差の通算3アンダー、137で19位に、宮里藍は68で2アンダーの25位に浮上した。

 20位スタートの上田桃子は72と振るわず通算1オーバーの51位に後退。72だった有村智恵は6オーバーで予選落ちした。

 メジャー3勝を含め今季6勝の朴仁妃(韓国)が65をマークし、通算8アンダーでクリスティ・カー(米国)と並んでトップに立った。前日首位で2連覇の懸かるアマチュアのリディア・コ(ニュージーランド)は6アンダーで5位にいる。

 ▼宮里美香の話 正直、パットさえ決まればもっと上のスコア、上位が狙えた。パーオンを外したのは前半1回、後半1回でどちらもカラーだった。バーディーチャンスが多く、本当にショットは良かった。ただ、三つバーディーを取れたし、ノーボギーで回れたことがうれしい。

 ▼宮里藍の話 ショットが良く、バーディーチャンスが結構あった。グリーンの読みが難しくて12番以後は伸ばせなかったけど、内容的には満足している。あと一つ、二つパットが入ってくれれば、順位も上がってくると思う。

 ▼上田桃子の話 ボギーを打ちすぎ。いいパーセーブがなくて、流れをつくれなかった。スライスラインのパットが全然入らなかった。そこは練習すればすぐに直る。あと2日あるので、やるべきことをしっかりやって、スコアにつなげたい。

 ▼有村智恵の話 もっとスコアを求めていくゴルフをしていかないと。予選落ちが続くと自信がなくなってしまう。ショットは初日よりぶれてしまった。パットは修正して少し良くなったけれど、結果に結びつけられるようにしたい。(共同)

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2013年8月24日のニュース