桃子まずまず20位スタート「自信を持ち続けられた」

[ 2013年8月24日 06:00 ]

第1ラウンド、6番で木の下からショットを狙う上田桃子

USLPGAツアーカナダ女子オープン第1日

(8月22日 カナダ・アルバータ州エドモントン ロイヤル・メイフェアGC=6443ヤード、パー70)
 上田桃子(27=フリー)が5バーディー、4ボギーの69で回って首位と4打差の20位につけた。宮里藍(28=サントリー)と宮里美香(23=NTTぷらら)はともに3バーディー、3ボギーの70で33位。有村智恵(25=日本ヒューレット・パッカード)は74で113位。アマチュアのリディア・コ(ニュージーランド)ら3人が65で首位に並んだ。

 上田が20位とまずまずのスタートを切った。出入りが激しい内容ながら1アンダーの69で回り「自信を持ち続けられた」と充実感をにじませた。

 1番で5メートルのパットを決め、2番パー4は第2打を約30センチにつけ、3番パー5で2メートルを沈め「今まであったかどうか」と本人の記憶にもない3連続バーディー発進。6、7番でティーショットを曲げて連続ボギーとしたものの「パットが入らないのが続いたけど(ショットは)うまくヒットできていた」と集中を切らさず耐えた。18番パー4は第2打を30センチに寄せてバーディーで締めた。

 2週間ほど前からせきが続き、十分に睡眠が取れていないという。体調は万全ではないが「そういう時に(展開が)楽に回れる時もある。不思議なもの」。好スコアが一番の薬とばかりに、満面に笑みを浮かべた。

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2013年8月24日のニュース