松山8アンダー!第3Rペナルティー騒動も耐えた

[ 2013年8月19日 06:00 ]

最終ラウンドの1番、ティーショットの行方を見つめる松山

ウィンダム選手権最終日

(8月18日 米ノースカロライナ州グリーンズボロ セッジフィールドCC=7127ヤード、パー70)
 首位に6打差の15位で最終ラウンドに臨んだ松山英樹(21=東北福祉大)は6バーディー、2ボギーで通算8アンダーでホールアウトした。31位から出た石川遼(21=CASIO)は67で回り、通算5アンダー。第3ラウンド終了時点で、パトリック・リード(23=米国)とジョン・ホ(23=米国)が通算10アンダーで首位に並んだ。

 スコアを伸ばしたい最終ラウンド、松山は攻めのゴルフを見せた。3番パー3、第1打を右カラーに運んで5ヤードをねじ込んでバーディーを先行させた。5番パー5では右ラフから3Wで打った第2打がOBとなり、ボギーを叩いたが、続く6番パー4で第2打をピンそばに付けて取り返すと、7番パー3もピンに絡むスーパーショットで連続バーディーとした。

 前日は騒動に巻き込まれた。第3日は雨の影響で球に泥が付着する可能性があるため、短く刈った芝の上は球を拾い上げて拭いた上で元の場所から1クラブレングス内にリプレースできる「リフト・アンド・クリーン」の規則が採用された。松山は1番のフェアウエーで拾い上げた球を拭いてリプレースせずドロップした。「リフト・アンド・クリーン」の場合、ドロップは間違った処置で2罰打となる。テレビ局員の指摘を受けPGA関係者が調査に乗り出した。

 ホールアウト後に松山も事情聴取された。一時的に水がたまるカジュアルウオーターに球が止まった場合の処置をしたと説明。同伴競技者も認めたため事なきを得たが「カジュアル(ウオーター)でやった結果、トラブルになりそうだった」と動揺は隠せなかった。

 それでも耐えた。第3日はカップは水のたまりにくい奥の高い位置に切られ、グリーンの難易度が増した。ボギーは全て3パット。米ツアーでの第3ラウンドの平均スコアは72で全体の162位。この大会も伸ばせなかったが「ボギーが先行したが(トータルで)1オーバーで終えられて良かった」と前向きに捉えた。第3ラウンドのパーオン率は83・33%で1位。ショットの調子は上向いており「1つでも多くバーディーを取れれば」と巻き返しを期していた。

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