国の支援がやっと復活 南條監督「ギリギリでゴーサイン出た」

[ 2013年8月17日 16:47 ]

 暴力指導や助成金不正受給など不祥事が続いた柔道界に、国によるサポートが世界選手権から復活する。

 騒動の影響で、男女日本代表は五輪メダル獲得有望競技として支援を受ける「マルチサポート事業」が凍結されていた。しかし全日本柔道連盟の幹部交代が決まり、問題のあった助成金の返還方法も決定。ようやく“処分”が解けた。

 日本女子の薪谷コーチや国立スポーツ科学センターの担当者が既に現地を視察。選手に日本食を提供する拠点などを決め、南條監督は「ギリギリでゴーサインが出た。心強い」と胸をなで下ろしていた。

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2013年8月17日のニュース