日本、米国に敗れ2敗目…真鍋監督「高いブロックにやられた」

[ 2013年8月17日 16:11 ]

米国に敗れ、肩を落として引き揚げる木村(3)ら

 バレーボール女子のワールドグランプリ仙台大会第2日は17日、仙台市体育館で1次リーグを行い、ロンドン五輪銅メダルの日本は同五輪2位の米国に1―3で敗れ、6勝2敗で勝ち点を17から伸ばせなかった。米国は7勝1敗で同20。

 日本はアタッカー陣が相手の高いブロックに苦しみ、最初の2セットを17―25、19―25で失った。第3セットは木村(ガラタサライ)や長岡(久光製薬)が活躍して25―21で奪ったが、第4セットは立ち上がりのミスが響いて18―25で落とした。日本は18日にチェコと対戦する。

 ブルガリアはチェコをフルセットで下し、勝ち点18とした。チェコは同7。

 ▼真鍋政義・日本監督の話 各セットで先行逃げ切りしようと思ったが、できなかった。高いブロックにやられた。米国はロンドン五輪の時よりも速い攻撃をしてきた。

 ▼キライ・米国監督の話 完璧とは言えないまでも、スマートなバレーボールができた。サーブでプレッシャーをかけた。(日本が)サイド攻撃が多かったことで、安定してブロックすることができた。

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