ボルト2冠へ王手 準決勝は難なく1着でクリア

[ 2013年8月17日 06:00 ]

男子200メートル準決勝、ボルト(右)に差をつけられゴールする飯塚(左)

世界陸上第7日

(8月16日 ロシア・モスクワ=ルジニキ競技場)
 男子100メートルを制したボルトが、200メートルとの2冠へ王手をかけた。

 予選はゴール前で左を向き、2着のウィリアムズ(英国)と笑みを交わしながらフィニッシュ。力の差は圧倒的で「午前のレースはできるだけ、力を使わずに通過するようにしている」とさらり。100メートルの準決勝後に出たという脚の痛みも問題なく、準決勝も20秒12。難なく1着でクリアして「とりあえずホッとしたよ」と笑みを浮かべていた。

 ▽200メートル準決勝 「2組」(1)ボルト(ジャマイカ)20秒12(7)飯塚翔太(中大)20秒61=落選

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2013年8月17日のニュース