海老原悔し予選敗退「これという一本がないまま…」

[ 2013年8月17日 06:00 ]

女子やり投げ予選、2投目をなげる海老原

世界陸上第7日

(8月16日 ロシア・モスクワ=ルジニキ競技場)
 女子やり投げで日本記録保持者の海老原が予選で消えた。3投目に59メートル80をマークしたが、自動的に決勝に進出できる61メートル50には届かず。記録で救済される予選通過ラインの60メートル39にも及ばず「これという一本がないまま3投が終わってしまった感じ」とうなだれた。

 前日は所属の先輩・村上が男子やり投げで予選落ち。この日の競技前には予想以上に硬い助走路についてアドバイスをもらい「私はあまり気にならなかった」と振り返ったが、ビッグスローはできなかった。11年大会は9位。今大会で入賞を目指していた27歳は「力が伝わった投てきがなかった」と悔しさをあらわにしていた。

【女子】 ▽やり投げ予選 「A組」(7)海老原有希(スズキ浜松AC)59メートル80=落選 

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2013年8月17日のニュース