井戸木辛抱5差15位 優勝へ「トライしていく」

[ 2013年8月17日 06:00 ]

1アンダーの71で15位発進の井戸木鴻樹(PGA提供)

男子シニアツアーファンケル・クラシック第1日

(8月16日 静岡県裾野市 裾野CC=6865ヤード、パー72)
 全米プロシニア覇者の井戸木鴻樹(51=小野東洋GC)は4バーディー、3ボギーの1アンダー71で首位と5打差の15位発進となった。昨年のシニア賞金王、尾崎直道(57=フリー)も15位スタート。6アンダー66をマークしたブーンチュ・ルアンキット(57=タイ)が首位に立ち、昨年の覇者、高見和宏(53=フリー)は70で8位だった。

 15位スタートとなった井戸木は「きょうは苦しかったけど、最近は辛抱することができている。30代、40代の頃ならイライラしていたと思うが、いい感じの展開ではあると思えた」と振り返った。全米プロ選手権に出場したため、12日に帰国して14日にコース入りという強行日程。全米シニアを制したことで知名度もアップ。この日も観衆7129人の視線を独占した。大会初制覇へ向け「優勝できるようにトライしていく」と前向きだった。

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2013年8月17日のニュース