錦織、ストレート負けで1回戦敗退「リターンの調子が…」

[ 2013年8月14日 08:09 ]

男子シングルス1回戦で敗退した錦織圭

 テニスのウエスタン・アンド・サザン・オープンは13日、米オハイオ州シンシナティで行われ、男子シングルス1回戦で第10シードの錦織圭(日清食品)は4―6、6―7でフェリシアノ・ロペス(スペイン)に敗れた。

 世界ランキング12位の錦織は同27位のロペスのサーブに苦しめられた。第2セットはタイブレークにもつれ込んだが、ミスを連発して力尽きた。

 錦織は26日に開幕する四大大会最終戦、全米オープン前の最後の大会だった。

 女子ダブルスの青山修子(近藤乳業)シャネル・シェパーズ(南アフリカ)組も1回戦でセン皓晴(台湾)カタリナ・スレボトニク(スロベニア)組に3―6、2―6で屈した。

 ▼錦織圭の話 (相手は)サーブも良かったし、ストロークもミスが少なかった。最近はリターンの調子があまり良くない。リターンが入らないとチャンスは生まれない。

 ▼青山修子の話 相手に先行され、苦しい展開が続いてしまった。全米オープンまで彼女(シェパーズ)と組むことが決まっているので、一緒に練習したい。(共同)

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2013年8月14日のニュース