イシンバエワ3度目V 男子400はメリットが今季世界最高

[ 2013年8月14日 07:35 ]

男子400メートル障害準決勝で敗退し、スタンドに向かって手を合わせる岸本鷹幸

 陸上の世界選手権第4日は13日、モスクワで行われ、女子棒高跳びは5メートル06の世界記録を持つエレーナ・イシンバエワ(ロシア)が4メートル89で3大会ぶり3度目の優勝を遂げた。

 男子で400メートルはラショーン・メリット(米国)が今季世界最高の43秒74で2大会ぶりに制し、ロンドン五輪王者のキラニ・ジェームズ(グレナダ)は44秒99で7位。800メートルは19歳のムハンマド・アマン(エチオピア)が1分43秒31で初優勝し、円盤投げはロベルト・ハルティング(ドイツ)が69メートル11で3連覇を達成した。

 女子で3000メートル障害はミルカチェモス・チェイワ(ケニア)が9分11秒65の今季世界最高をマークし、七種競技はハンナ・メルニチェンコ(ウクライナ)が6586点でともに初制覇した。

 男子400メートル障害準決勝で岸本鷹幸(富士通)は失格となった。

 ▼岸本鷹幸の話 後半で力負けした。予想していたところで外国人に一気に行かれた。組に恵まれ、もしかしたら(決勝進出もある)と思ったが、期待に応えられず残念に思う。(共同)

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2013年8月14日のニュース