瀬戸「目標は世界新」萩野とのガチンコ対決にも意欲

[ 2013年8月14日 06:00 ]

激励に訪れた毛呂山町の井上健次町長(左)と握手する瀬戸(右)

 水泳の世界選手権(バルセロナ)男子400メートル個人メドレーで金メダルを獲得した瀬戸大也(19=JSS毛呂山)が短水路(25メートル)で行われたW杯2連戦を終え、13日に東京・羽田空港着の航空機で帰国した。

 15日から早大の合宿に参加。9月には全日本学生選手権(9月、広島)でライバル・萩野公介(18=東洋大)と再戦する。日本記録を持つ萩野は7日に帰国した際「インカレで爆発したい」と話していたが、瀬戸も「自分はまだ日本記録も出していないし、目標は世界新記録。(萩野)公介も世界選手権のレース後は、悔しそうな顔をしていたので勝負はこれから」と“ガチンコ”対決に意欲を見せた。

 空港では地元、埼玉県毛呂山町の井上健次町長らの出迎えも受け「正直まだ実感はない。いまだに信じられない」と笑顔。長期遠征を終え、「こってりしたラーメンが食べたい」と19歳らしい素顔ものぞかせた。

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2013年8月14日のニュース