岸本 男子400メートル障害準決勝で失格

[ 2013年8月14日 00:56 ]

男子400メートル障害準決勝 決勝進出を逃した岸本鷹幸

 陸上の世界選手権第4日は13日、モスクワで行われ、男子400メートル障害準決勝で岸本鷹幸(富士通)はハードルを適正に越えなかったとして失格となった。

 男子400メートル障害の岸本は前回大会に続いて準決勝敗退。「後半にばててしまった」と悔しがった。身長170センチと小柄な体から繰り出す滑らかなハードリングで前半から飛ばしたが、後半に順位を落とした。

 昨年のロンドン五輪は決勝進出も期待されながら直前に故障し、力を出し切れなかった。今回は「そのときの借りを返したい」と臨んでいた。決勝進出ラインについて「48秒台は必須。去年の自分の記録くらいは出さないといけない」と48秒41の自己記録更新を目指したが、失格となった。(共同)

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2013年8月14日のニュース