岸本が男子400障害準決勝進出 世界陸上第3日

[ 2013年8月13日 01:15 ]

男子400メートル障害予選 準決勝に進出した岸本鷹幸

 陸上の世界選手権第3日は12日、モスクワで行われ、男子400メートル障害予選で岸本鷹幸(富士通)が49秒96の2組3着で13日の準決勝に進んだ。笛木靖宏(チームアイマ)は50秒66の4組5着、安部孝駿(中京大)は51秒41の5組7着で落選した。

 女子400メートル障害予選で久保倉里美(新潟アルビレックス)は56秒33の1組4着で準決勝に進めなかった。

 男子400メートルの金丸祐三(大塚製薬)は準決勝1組で46秒28の8着に終わり、落選した。男子棒高跳び決勝にはロンドン五輪代表の山本聖途(中京大)が登場した。

 ▼岸本鷹幸の話 目標だった48秒台よりはるかに遅いタイムでショック。スタートしてから1台目(のハードル)まででスピードに乗り切れなかった。準決勝に向けて修正したい。

 ▼久保倉里美の話 状態の良さを、レースで生かし切れなかったのが悔しい。ラスト勝負だと思っていたのに、力が残っていなかった。)

 ▼安部孝駿の話 前半はある程度行けたと思うが、中盤から後半にかけて普通に走れなかったのが反省点。次こそは世界の舞台で勝負できるようにしたい。

 ▼笛木靖宏の話 自分のレースに徹せなかった。このタイムでは何も言えない。前半は悪くなかったが、後半のペースの上がり方が日本の比ではなかった。(共同)

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