IOC総会最終プレゼン 太田起用へ、パラ五輪陸上の佐藤も検討 

[ 2013年8月10日 20:11 ]

 2020年夏季五輪招致を目指す東京が、開催都市が決まる9月7日の国際オリンピック委員会(IOC)総会での最終プレゼンテーションに、フェンシング男子の太田雄貴(森永製菓)を選手代表で起用する方針であることが10日、複数の関係者の話で分かった。

 パラリンピックの陸上女子走り幅跳びで昨年のロンドン大会まで3大会連続出場した佐藤真海の参加も検討されている。東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市出身で、「復興五輪」を訴えるとみられる。

 五輪銀メダリストの太田は、5月と7月のプレゼンでも登壇して好評だった。関係者は「チームに欠かせないメンバーだ」と話した。

 投票前の最終プレゼンには安倍晋三首相も出席を予定し、国を挙げた支援をアピールする。

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2013年8月10日のニュース