瀬戸 200個メでまさかの4位「体がきつかった。全然駄目」

[ 2013年8月10日 06:00 ]

男子200メートル個人メドレー決勝を終え、サインに応じる瀬戸大也

競泳W杯第1戦最終日

(8月8日 オランダ・アイントホーフェン)
 短水路(25メートルプール)で争われ、世界選手権男子400メートル個人メドレーで金メダルを獲得した瀬戸大也(19=JSS毛呂山)は200メートル個人メドレーに出場し、1分53秒76で4位だった。瀬戸らは10、11日にベルリンである第2戦に出場する。

 150メートルの通過で2位に浮上したものの、ラストの自由形で踏ん張るだけの力は残っていなかった。注目の瀬戸は男子200メートル個人メドレーで、自身が持つ短水路日本記録から1秒28遅れて表彰台を逃し「本当に体がきつかった。全然駄目だった」と、ぐったりとした様子で話した。世界選手権からの連戦で疲労はピークだという。ただ、そもそもW杯には厳しい日程を苦にせず、複数種目に出て「タフになる」との目的で乗り込んだ。「せっかく来たからには、もうちょっと結果を出したい。気持ちを入れ直す」と、中1日で臨む第2戦に向けて自らを奮い立たせていた。

続きを表示

2013年8月10日のニュース