吉田「東京で五輪を」 五色の花火に招致成功願う

[ 2013年8月3日 21:31 ]

花火大会会場で東京五輪招致をPRし、記念写真に納まるレスリング女子の吉田沙保里選手(左から2人目)ら

 2020年夏季五輪の東京招致をPRする親善大使のレスリング女子、吉田沙保里選手が3日、東京都板橋区の花火大会会場を訪れ「東京でオリンピックができれば日本が明るくなる。是非開催させたい」と語った。

 花火大会は板橋区などの主催で、家族連れやカップルら54万人が訪れた。浴衣姿の吉田選手と観客らが招致成功を願って三本締めをすると、鮮やかな五色の花火が夜空に打ち上げられ、会場は大きな拍手と歓声に包まれた。

 さいたま市から家族3人で来た会社員の萩野谷博史さん(32)は「花火は迫力があった。五輪招致への景気付けになればいい」と笑顔で話した。

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2013年8月3日のニュース