平井9位で決勝に進めず 世界水泳第15日

[ 2013年8月3日 19:25 ]

男子1500メートル自由形予選 タイムを確認する宮本陽輔

 水泳の世界選手権第15日は3日、バルセロナで行われ、男子1500メートル自由形予選で平井彬嗣(柏洋スイマーズ柏)は15分3秒45の全体9位、宮本陽輔(自衛隊)は15分9秒21の12位で決勝進出を逃した。世界記録を持つ孫楊(中国)が14分54秒65でトップ通過した。

 女子50メートル自由形予選の松本弥生(日体大大学院)は25秒69の全体25位で準決勝に進めなかった。同50メートル平泳ぎ予選はユリア・エフィモワ(ロシア)が29秒78の世界新記録を樹立し、金藤理絵(Jaked)は32秒37の34位で敗退した。

 同種目の鈴木聡美(ミキハウス山梨)、男子50メートル背泳ぎ予選の入江陵介(イトマン東進)は最終日の400メートルメドレーリレーに備えて棄権した。

 ▽平井彬嗣の話 力不足を痛感している。長距離界を代表して来ているので、結果を残さないといけなかった。

 ▽宮本陽輔の話 泳いでいる最中は自分の中で最高の泳ぎができていると思っていた。15分は切っていると思ったので、がっかりした。

 ▽金藤理絵の話 調子は悪くなかったので31秒台を出したかった。(今後のことは)時間をかけてコーチと話し合いたい。

 ▽松本弥生の話 25秒2ぐらいは出るかと思っていた。スタートもうまくいったし、泳ぎも悪くはなかった。(前回大会は準決勝を棄権しており)予選を通過してリベンジしたかった。(共同)

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2013年8月3日のニュース