メダルに届かず涙…金藤　引退示唆「ここを一つの区切りに」

女子２００メートル平泳ぎ決勝で４位に終わった金藤理絵

水泳世界選手権第１４日

（8月2日 スペイン・バルセロナ）
　女子２００メートル平泳ぎの金藤は「（メダルに）あとちょっと足りなかった」と涙を流した。

　終盤に勝負をかける自分のスタイルを貫いた。どんどん飛ばす上位陣に惑わされず、１５０メートルを５位で通過してから追い上げたが、順位を一つしか上げられなかった。ロンドン五輪出場を逃し、２年ぶりに戦った世界の舞台。またも表彰台を逃し「まだ次は考えていない。ここを一つの区切りにしたい」と引退も示唆した。（共同）