7位山口「五輪につながる」8位立石「続けて良かった」

[ 2013年8月3日 02:47 ]

水泳世界選手権第14日

(8月2日 スペイン・バルセロナ)
 男子200メートル平泳ぎ決勝で、世界記録保持者の18歳、山口観弘(東洋大)が2分19秒57で7位、ロンドン五輪3位の立石諒(ミキハウス)2分10秒28で8位に沈んだ。

 立石は折り返しの100メートルまで3番手につけていたものの、後半失速して決勝では最下位の8位。山口も伸びず7位。ロンドン五輪後にスポンサーが見つからなければ引退も示唆していた立石は「続けようか悩んだんですけど、続けてこられて、またこの最高の雰囲気の中で泳げて良かったです」と話した。

 山口は「すごい悔しいです」と目をぬぐい、「(今回の結果は)3年後のオリンピックにすごいつながると思いますし、現在世界と2秒以上の差があると認識して、練習をさらに緊張感持ってやっていかないとなと思います」と16年のリオ五輪を見据えた。

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2013年8月3日のニュース