入江4位でショック「リオまでという気持ち強かったが…」

[ 2013年8月3日 01:24 ]

水泳世界選手権第14日

(8月2日 スペイン・バルセロナ)
 男子200メートル背泳ぎ決勝で、ロンドン五輪銀メダリストの入江陵介(イトマン東進)は1分55秒07で4位、萩野公介(東洋大)は1分55秒43で5位。ともに表彰台を逃した。

 入江は2度目のターンまでは3位につけていたものの、徐々に遅れ、追い上げの強さを見せられず。金メダルはロクテ(米国)、銀はカベツキ(ポーランド)、銅はクラリー(米国)だった。

 同種目は世界水泳で2大会連続銀、ロンドン五輪でも銀メダル。今後こそ金という思いで臨んだ一戦でメダルすら逃す結果にショックを隠しきれなかった。レース後は「非常に落ち着いたレースができたと自分のなかでは思っているので、やっぱり力不足だと感じる」と肩を落とした入江。「(16年の)リオまでという気持ちが強かったのが…ちょっと今後のこともゆっくり考えたいなと思います」と自身の進退まで口にした。

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2013年8月3日のニュース