テーマは「夜の妖精」 フェアリージャパンが試技会で演技披露

[ 2013年8月2日 17:04 ]

試技会で演技する新体操日本代表の選手たち

 新体操の世界選手権(8月28日~9月1日・キエフ)に出場する団体の日本代表「フェアリー(妖精)ジャパン」が2日、東京都北区の国立スポーツ科学センター(JISS)で試技会を報道陣に公開し、ボール・リボンでは「夜の妖精」をテーマにした明るい音楽とコスチュームで息の合った演技を披露した。

 団体ではボール・リボンとクラブを行う。手具の投げ技や5人が連動した難度の高い技を増やした演技でまずまずの完成度を見せ、ロンドン五輪代表で主将を務める日女体大1年の畠山愛理(東京ジュニアク)は「世界選手権ではチャレンジする気持ちを持って、大きく縮こまらずに演技をしたい」と抱負を語った。

 日本体操協会の山崎浩子強化本部長は「もっと技の精度を上げて、エネルギーが前面に出るようにしたい」と残り約1カ月でのレベルアップを誓った。

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