錦織、3回戦で敗れる…格下に完敗/シティ・オープン

[ 2013年8月2日 10:40 ]

男子シングルス3回戦で敗れた錦織圭(左)

 テニスのシティ・オープンは1日、米ワシントンで行われ、男子シングルス3回戦で第2シードの錦織圭(日清食品)は第16シードのマルコス・バグダティス(キプロス)に1―6、2―6でストレート負けして準々決勝進出を逃した。

 世界ランキング11位の錦織は初戦の2回戦でジャック・ソック(米国)を7―5、6―2で下したが、3回戦では同44位の相手に完敗した。

 女子ダブルス準々決勝では、初戦となった第1シードの青山修子(近藤乳業)ベラ・ドゥシェビナ(ロシア)組がアレクサンドラ・ミュラー(米国)アドリアナ・ペレス(ベネズエラ)組に6―1、6―4で勝った。

 ▼錦織圭の話 久しぶりの試合だったので感覚としては百パーセントではなく、ストロークもまだ本調子ではない。だんだんと上げていきたい。1セット取って少しリラックスできたので、ラケットも振れるようになってきたし、相手も動かなくなってきたので簡単に勝てたのもあった。

 ▼青山修子の話 1回戦がないのが初めてで、初めてのパートナーだったので、自分のできることをやろうと思っていた。最初は早いうちにブレークもでき、いい流れができた。第2セットに入って先にブレークされたが、そこで踏みとどまれたので初戦にしては良かった。(共同)

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