萩野 2つ目銀!200M個人メドレーで日本史上初メダル

[ 2013年8月2日 01:28 ]

男子200メートル個人メドレーで優勝したロクテ(左)と2位の萩野

水泳世界選手権第13日

(8月1日 スペイン・バルセロナ)
 男子200メートル個人メドレー決勝で萩野公介(東洋大)が1分56秒29をマークし、この種目で日本史上初の銀メダルに輝き、400メートル自由形に続く2つ目のメダルを獲得した。男子200メートル個人メドレーで五輪も合わせ日本勢初のメダル。

 萩野は最初のバタフライでは7位だったが、背泳ぎで3位に順位を上げ、最後の自由形でペレイラ (ブラジル)をかわして2位に入った。萩野は今大会、個人6種目を泳ぐ予定となっており、このレースが、予選、準決勝を含め12レース目。

 優勝は1分54秒98をマークした世界記録保持者のライアン・ロクテ(米国) 、瀬戸大也(JSS毛呂山)は1分58秒秒45で7位だった。

 ▽萩野の話 最後のフリーで競り勝ったのはよかった。自己ベストに届かず悔しいが、銀メダルを取れてよかった。ロクテと次に対戦する時には勝ちたい。

 ▽瀬戸の話 決勝でタイムを上げられなかったことは残念。400メートルメドレーでは自己ベストを出して納得した泳ぎをしたい。

続きを表示

この記事のフォト

2013年8月2日のニュース