松山 ウッズと同組、実力を高評価 1日開幕ブリヂストン招待

[ 2013年8月1日 06:00 ]

ウッズとの同組ラウンドが決まり笑顔の松山

 世界選手権シリーズのブリヂストン招待は1日に米オハイオ州のファイアストーンCCで開幕する。30日は第1、2ラウンドの組み合わせが発表され、世界ランク33位の松山英樹(21=東北福祉大)は同1位のタイガー・ウッズ(37=米国)と回ることになった。来季の米ツアーのシード権獲得を目指す21歳は、大会最多7勝を誇る世界最強の男とのラウンドで弾みをつける。

 千載一遇のチャンスにも松山は動じなかった。練習中に関係者からウッズとのペアリングを知らされても表情を変えず「うれしいけど、何も思わなかった。緊張するんじゃないんですかね」と台本を棒読みするように淡々と語った。ウッズとは11年11月の兵庫・マスターズGCで行われたイベントで初対面。握手をしただけで、プレーは今回が初めて。スポンサーなどの要望が組み合わせに反映されることもあるが、関係者によれば冠協賛のブリヂストン関係者は主催者に依頼をしておらず、21歳は実力が評価され、夢のラウンドをつかみ取った。

 この日は会場で初の練習ラウンドを敢行。タフなコース設定を18ホールじっくりとチェックした。だが、ティーショットが左右に曲がる場面が多く「先週は10点あったけど0点になりました」と四苦八苦。プレー前には全英オープンで指導を受けた英国人コーチのピート・コーウェン氏から30分間の手ほどきを受け、肩甲骨付近の筋力強化の課題も与えられた。

 16位に入った前戦のカナダ・オープンでは優勝候補を紹介する米ツアー公式サイト「パワーランキング」で11番目に登場。今大会の優勝候補筆頭はもちろんウッズだが、ミケルソンら世界ランクの上位選手が出そろう大会でも松山は15番目に紹介されており注目度も高い。

 10位以内なら来季の米ツアーのシード権獲得も当確となる一戦。「(シードは)見えてきてるんですけど、調子が最悪なので、気合を入れすぎず普段通りにやれればいい」。言葉は控えめだが、大会中に調子を上げてくるのが松山。世界最強の男を刺激に優勝争いに加わっていく。

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